ずっと前から言われて来た地震が遂に起こった。
これまで何度も大きな地震を経験してきたけど、今回の東北地方太平洋沖地震はその全てを上回りました。
ここ数日地震が続いており、また余震かと軽い気持ちでいたのが一変。
止まらない…
体を支えられない…
部屋にある物が吹き飛ぶ。
テレビも飛んできた。
本が雪崩の様に押し寄せる。
まだ揺れが収まらないがとにかく火の元となるものを止めた。
ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉める。
一階では祖母が体を丸めて震えていた。
愛犬が助けてくれと言わんばかりに
吠え続ける。
家の中に居た面々の無事を確認し、携帯を手に父親に連絡をしたが繋がらない。母親にも繋がらない。
メールが辛うじて使えるだけだ。
Skypeのアプリを起動してみると、待ち構えた様に友達からコールされた。
Skypeで会話ができた。
全く情報が入らなかったのでありがたい。テレビで流されている情報を
確認した。
津波が酷いらしい。
いつまで経っても余震が収まらない。
家の中に居ては危険だと思い、クルマで移動した。
こんな中、コンビニが営業していた。
自分の家も心配だろうに。
数本の飲み物とキャンディを買った。
この時点ではまだここまで酷いとは認識力していなかった。
ラジオで公衆電話が無料で使えると知った。
携帯はまったく機能していなかったが、公衆電話からは何とか通じるようだ。
父母と連絡がとれ、父は津波の影響で帰れない。母を迎えに行く事に。
いつもなら40分の道程を5時間かけて辿り着いた。
それから2日間、父とは連絡がとれなかったか、何とか帰って来てくれた。
未だに、電気も水道も何も使えない状況。
初めてロウソクの明かりの中で食事をとった。
それでも避難所生活の方に比べたらなんて事無い。
グダグダの文章でごめんなさい。
とにかく、この状況を記します。
iPhoneからの投稿
心臓に悪い時間だった。
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